IoK(Internet of Kamizumou)作った話
徐々にアクセス数が増えてきていて更新のモチベがちょっと上がった気がする今日です。
今回は研究室絡みでハッカソンに参加してきたので、そこで作ったものの報告を。
まず実物から
スマブラ高いからスモブラ(紙相撲)作った pic.twitter.com/Us7mx4PL3E
— saitetu (@saitetu2010) 2018年12月14日
スマートフォン振ると土俵が揺れて、必殺技打つとそれぞれのファンが作動して押してくれる仕組み。 pic.twitter.com/73m7OPLOzW
— saitetu (@saitetu2010) 2018年12月14日
これはなにか
割と上に書いてあるとおりではあるのですが、スマートフォンを降って土俵を揺らしあって戦う紙相撲(?)です。
今話題のスマブラは高いので、このアナログの良さを残したスモブラで遊ぼうというのがコンセプトになります。
仕組み
全体的なシステムの構成は以下の通りです。
簡単に説明すると、node.jsとExpressでサーバーを立てていて、アクセスしたスマホの加速度を取得します。
加速度がしきい値を超えるとシリアル通信でLittleBitsというArduinoを使いやすくした(?)物に送り、そこから自機の下にあるサーボを動かす仕組みになっています。
また、スマホを振っているとゲージが溜まって必殺技が打てるのですが、必殺技を打つと左右にあるファンが動作するという仕組みです。
ローカルで接続してるので、正確にはInternetにはつながってないのですが、まあIoKということで。。
LittleBits ?
先程も述べましたが今回はLittleBitsという物を使いました。というのも今回のハッカソンがこれを使ってなにか作るというテーマだったためです。
正直なところ、普通のArduinoの方が使いやすい気もしないでもないですが、マグネットでパーツ同士を組み合わせられ、ジャンパ地獄みたいになるのを防げて初心者にはいいかもしれません。
ただ、ドキュメントが不親切な気がしていて、例えばサーボを動かす際にPWMを送るのではなく、アナログの値で動くようになっていることなど、基本的なことがあまり書かれておらず、少々困りました。。
総括
割としょうもない物ではありますが、一緒に組んだ方が描いてくださったピカチュウたちの出来も相まって、結構愛着が湧いた作品になりました。
ではノシ